地下2階虎ノ門ヒルズ駅を出てすぐ、虎ノ門ヒルズステーションタワーの玄関口「ステーションアトリウム」は吹き抜けとなっていて外の光が入ったり、駅のホームが上にあったりといった造りになっている。この玄関口を抜けるとT-MARKETという、来月までに27店舗が並ぶグルメエリアとなっている。各地の人気店が手掛ける新業態が多数出店している。今月は先行して14店舗がオープンしている。その中の1つ「Pacific STAND-IN」は鎌倉の七里ヶ浜にある人気店「Pacific DRIVE-IN」の新業態の店となっている。看板メニューは「ハワイアンタコス」だ。朝食にオススメなのはスコーンで、「バナナクリームチーズスコーン」がおすすめだという。
ハンバーガー専門店「Builders」では、ステーキのような牛100％の肉肉しいパティが人気。ここでは今しか楽しめない限定のある豪快メニュー「フライドマッシュルームバーガーDX」が大注目。通常の5倍ほどあるジャンボマッシュルームをまるごとフライにしているそう。さらにバーガーの中のマッシュルームは裏返されているのだが、これはマッシュルームのジュースを留めるためだという。藤森さんがバーガーを齧ると大量のキノコの汁が溢れ「すごい旨味がある。美味しい」などとコメントした。
続いて、国領の人気イタリアン「DonBravo」が手掛けるピザ専門店「CRAZY PIZZA TORANOMON」。ここの看板メニューは生地を焼いてからソースをかける「ぶっかけピザ イカのセート風煮込み」だ。セート風煮込みとはトマト煮込みのことだと言い、ピザにはアイオリソースというニンニクマヨネーズのようなソースがかかっている。これを食べた丸山さんは「ソースが贅沢に掛かっているから普段食べているピザとはぜんぜん違う。生感がある」などとコメントした。
恵比寿の人気焼き鳥店「エイ輝」の新業態で、福島の伊達鶏を利用した鳥料理の専門店「スズノネ」。ここではあえて看板の焼き鳥を封印し、新メニューを展開しているそう。伊達鶏がたっぷり入った親子丼はランチに大人気。エイ輝では出していないメニューだという。
中華に和食、イタリアンなど様々なジャンルが並ぶ中トレンド部が向かったのは、築地の老舗卸売が出した初の飲食店「立喰いすし魚河岸 山治」。その日の仕入れにより異なるメニューを提供するという。山治は貝の卸売りから始まり貝に強いという。今回オススメされたのは煮あわび。貝を知り尽くした山治だからこそできる火入れで食べたことのない食感を体験できるそうで、シャリは赤シャリを使っているという。これを食べた丸山さんは「弾力がすごい」とコメント。タレは穴子の甘ダレに柚子を入れたタレを使っているっという。山治イチオシは生ニシン。鮮度が重要なニシンの握りは東京ではなかなかお目にかかれない珍しいネタだそう。魚河岸だから提供できるスペシャルメニューだ。山下さんが「さっきまで泳いでました？」というほど活きが良いそう。
和食ランチが大人気の「虎ノ門 おお島」。数量限定のカニコロッケは紅ズワイ蟹の身がぎっしりと詰まったコスパ最強の贅沢な一品をスタジオに。佐藤さんは「蟹だ蟹。旨味がすごい」などとコメントした。