被災した高岡市・伏木地区の高1、和奈さんは地元の人とお囃子の太鼓に取り組んでいた。幼い頃から親しんできた伏木曳山祭は和奈さんの心の支えになってきたが、震災で山車が通る道路も損傷し実施が危ぶまれていた。議論の末、ひと月前に復興祈願を込めて祭りの開催が決まった。大学生の龍馬さんは若手として山車の飾りつけ作業を行った。山車をお披露目する前夜祭で和奈さんは太鼓を演奏した。お祭り当日の5月18日、山車が街中を練り歩いた。龍馬さんは「最後まで諦めない心」とメッセージを書いた。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.