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能登半島地震の被災地の若者が伝えたい思いを紹介する。土屋太鳳は連続テレビ小説「まれ」への出演をきっかけに能登の人との交流を続けていた。
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- 令和6年能登半島地震連続テレビ小説 まれ
オープニング映像。
能登町の二十歳のつどいに出席した新成人に伝えたいメッセージを書いてもらった。「復興がんばります」と書いた土木工事会社の笹谷さんは志賀町の漁港の道路に白線を引いている。会社は白線を引いたりカードレールを設置するなどの整備を担っている。七尾市の土木・水道工事会社に勤務する桜井さんは地下にある下水処理用の浄化槽の工事に取り組んでいる。桜井さんは「努力は必ず報われる」と書いた。公立能登総合病院で看護師として働く清水さんは高校時代、国家試験が迫る中震災で一時休校となり同級生たちと勉強合宿を行い同級生38人全員が合格することができた。清水さんは能登の人の温かい思いが好きなので人の手でケアをしていけたらと語った。
被災した高岡市・伏木地区の高1、和奈さんは地元の人とお囃子の太鼓に取り組んでいた。幼い頃から親しんできた伏木曳山祭は和奈さんの心の支えになってきたが、震災で山車が通る道路も損傷し実施が危ぶまれていた。議論の末、ひと月前に復興祈願を込めて祭りの開催が決まった。大学生の龍馬さんは若手として山車の飾りつけ作業を行った。山車をお披露目する前夜祭で和奈さんは太鼓を演奏した。お祭り当日の5月18日、山車が街中を練り歩いた。龍馬さんは「最後まで諦めない心」とメッセージを書いた。
土屋とVTRに登場した若者がトーク。蓮太さんは市長にお願いしてなくなっていた成人式が開催されることになった。奏葉さんは就職して2か月が経ち週1くらいで研修がある、看護師として貢献できるような人になりたいと話した。和奈さんは祭りをやったからこそ日常が戻ってきた、富山県は復興に前向きに向かっていることを知ってほしいと話した。
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エンディング映像。
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2024年4月13日(5:10)