1907年にレオ・ベークランド博士が世界で初めてのプラスチック「フェノール樹脂」を開発。11年に高峰譲吉博士が三共合資会社にて試作を開始し32年に日本ベークライトを設立しフェノール樹脂の量産化に成功。耐久性などを生かして電話機を製造。50年には「デコラ」を開発し車両に内装や家具などに使われた。55年に日本ベークライトと住友化工材工業が合併し住友ベークライトが発足され医薬品包装材など製造。68年には半導体封止材の量産化を開始、70年代には医療機器分野に進出した。
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