生命保険大手4社は、ことし9月までの半年間の決算を発表した。本業の儲けにあたる基礎利益は、日本生命が前の年の同じ時期より36%増えたほか、第一生命ホールディングスが41%、明治安田生命が14%、住友生命が37%それぞれ増加した。これは円安の影響で、運用する外国の債券の利息や株式の配当金が円換算で増えたことなどが主な要因。一部の生保は一時払いや平準払いの保険で、予定利率(利回り)の引き上げに乗り出している。
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