米国9月の住宅着工件数は前月比で減少。現在の水準について。バークレイズ証券・門田真一郎さんがスタジオで解説「若干予想も上回り、中身を見ると集合住宅は変動が大きいので、トレンドを示す一世帯の住宅は堅調。数年間、住宅ローン金利が8%とかまで上がった中、若干落ちても比較的高い数字を維持してきた。過去を見ると米国景気後退は、利上げにより住宅市場が悪化して建設業の雇用が大きく悪化することが大きかった。今回はこれだけ利上げをしても住宅市場は堅調。最近も雇用統計は強いが、米国の雇用の底堅さにつながっているのは」、高金利での住宅着工件数好調の理由について「リーマンショック以降の住宅着工がなかったので住宅不足。若い人が家を買ったり、コロナ後の住宅需要が増えたりで堅調に推移しているとみられている」などと解説した。