住宅ローンの比較などを行う会社に問い合わせが増えている背景にあるのが、長期金利の上昇。きのうの債券市場では、長期金利の代表的な指標である新規発行の10年物国債の利回りが上昇。一時3%の大台を突破し、1996年以来となる30年ぶりの高水準を記録した。きのう住宅金融支援機構が発表した長期金利固定型の住宅ローン「フラット35」の今月の適用金利は、現在の制度になった2017年10月以降で最高となった。返済期間が21年以上35年以下の最低金利は3.46%。長期金利上昇の要因の1つとなっているのが、アメリカ・ベッセント財務長官の利上げ圧力ともとれる発言。ベッセント氏の発言から日銀の利上げ観測が高まり、国債を売る動きが加速し長期金利の上昇にもつながっているとみられる。
