セレンディクスはセメントを用いた3Dプリンターをつかった住宅を22時間52分で組み立てていて、価格は330万円という。30年の住宅ローンを払い続けるよりも住宅をロボット化させることが大切と担当者は話している。すでに医療事業者・カスケード東京がこの住宅をトレーニングルームとして活用しているが、資材高騰の問題も解決できるのではないかと期待している。1LDKの住宅であれば550万円となっているがこちらの問い合わせはすでに6000件近く来ていると言い、高齢の人の問い合わせも多く聞かれているという。また、30年ローンの返済年齢は73歳になるといい、40%の人は一生住宅を持てないという現状を変える狙いもあるという。