白河市横町のだるまを製造する工場では、毎年2月に開催される伝統の白河だるま市に向け塗装作業が行われた。最初に張り子のだるまに貝殻の粉などで作った胡粉を塗っていった。続いて白や緋色などの塗料を塗り、眉に鶴、口ひげに亀など演技が良いとされる模様を一つ一つ手作業で書き入れて仕上げた。この工場ではだるま市向けに高さ8cm~55cmの様々な大きさのものや、干支に因んで龍を描いたものも作っており、作業は来月10日まで続く。
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