2024年1月18日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
望月豊 飯島徹郎 小松宏司 一柳亜矢子 三平泰丈 新井秀和 森花子 坂下恵理 堀田智之 黒田賢 斎藤希実子 林田幸之介 松廣香織 堀越葉月 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れ、キャスターが挨拶をした。

列島LIVE

金沢市の兼六園の中継映像が流れ、雨が降っている様子を伝えた。1時間の雨量は3.5mmと雨脚が強くなっていて、気温は12時50分現在で8.6℃となっている。北陸や新潟を含め西日本から東北の範囲で雨が降り続き、北陸では地盤が緩んでいるため土砂災害を引き起こす危険性があるため警戒してほしいと呼び掛けた。

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兼六園新潟県金沢市(石川)
(金沢局 昼のニュース)
被災した外国人の相談会 30以上の言語対応

金沢市では能登半島地震で被災した外国人の今後の暮らしなどを支援するための相談会が開かれている。相談会は勤務先が被災して働けないなどの声を受け、名古屋出入国在留管理局が企画した。会場ではオンラインで通訳ともつなぎ、ベトナム語や英語など30以上の言語での相談に対応できる。石川県には去年6月末時点で輪島市に222人、珠洲市に104人など合わせて1万8000人余りの外国人が暮らしている。出入国在留管理庁は被災地で暮らす外国人について6月末までは手続きなしで在留期間を延長するなどの支援策を設けている。相談会は金沢市本町の「石川県国際交流センター」で今日の午後4時まで開かれ、午後1時からはオンラインでも相談を受け付ける。

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令和6年能登半島地震出入国在留管理庁名古屋出入国在留管理局本町(石川)珠洲市(石川)石川県国際交流センター輪島市(石川)
(富山局 昼のニュース)
”被災者に温かいそばを”氷見で準備

氷見市観光協会はひみそば道場などと協力して今月21日に氷見市の交流施設で被災者にそばを振る舞うことにしている。今日は当日に備え、ひみそば道場のメンバー14人が集まり、地元生産者から提供されたそば粉を使い、役割分担しながら手順の確認などをして約100食のそばを準備した。出来上がったそばは一部を試食した上で、被災者に無料で提供される。そばの提供は今月21日の午前11時から午後2時まで、氷見市漁業文化交流センターで行われ、当日もそば打ちが行われる。

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そば氷見市漁業文化交流センター氷見市観光協会氷見市(富山)
ことし初 警察署長会議 災害への対処能力強化へ

きのうの警察署長会議で県内の各警察署長など約70人が出席し、氷見警察署など地震の被害が特に大きかった地域の管轄署はオンラインでの参加となった。石井本部長は、今回の地震は災害への警察の対処能力についてさまざまな教訓を残していると指摘し、災害への対処能力を強化するよう指示した。このあと会議は非公開で行われ、今回の能登半島地震を教訓に地震や津波が発生した時の態勢づくりや情報収集の進め方などについて話し合われ、災害への対処能力を強化していく方針を確認した。

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令和6年能登半島地震富山県氷見警察署石井敬千
(新潟局 昼のニュース)
新潟市 中原市長が ボランティアを激励

新潟市では今月1日の能登半島地震で液状化などの住宅への被害が相次いでおり、今月6日から昨日までに述べ806人のボランティアが土砂の撤去作業などにあたっている。今日も新潟市西区の運動公園に設けられたボランティアセンターに約60人が集まり、新潟市の中原市長が激励した。中原市長は「皆様の支援は被災された方の大きな力となり励みになっている」などと話した。このあと参加者は10人前後の班に分かれ立仏の住宅を訪れた班は庭に溜まっていた土砂をシャベルで取り除き土のう袋に入れて敷地外に運び出していた。

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中原八一令和6年能登半島地震立仏(新潟)
(気象情報)
気象情報

北陸地方の気象情報を伝えた。

(静岡局 昼のニュース)
義援金募金のお礼に 支援広げる一輪の花

静岡県葵区にある生花店の岸さんは被災地への募金活動の輪を広げようと、飲食店など5店舗と連携して募金のお礼に一輪の花をプレゼントしている。花は白いカーネーションに少しでも明るい気持ちになってもらいたいと独自にカラフルな色を付けている。岸さんは連携する店に配る花を一輪ずつ丁寧にラッピングペーパーに包み、これまで約300本の花を協力店に届けている。追加で参加店をSNSを通じて募集している。一輪の花のプレゼントは今月末まで続ける見込みで、集まった募金は日本赤十字社を通じ被災地に届ける予定だという。

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しあわせの花が咲くカーネーション令和6年能登半島地震日本赤十字社葵区(静岡)
観光牧場の入場料一部 能登半島地震の支援金へ

富士宮市朝霧高原にある観光牧場では今月に入ってヤギの赤ちゃんが8頭生まれているという。赤ちゃんは飼育小屋の中で母親から舐めてもらったり子ども同士で寄り添って寝たりして愛らしい姿を見せている。この牧場では能登半島地震で被災した人を少しでも支援できたらと入場料1人あたり100円を支援金にあてている。また売店など6箇所に牛乳便を利用した募金箱が設置されている。入場料の一部を支援金に充てる取り組みは来月末まで実施し日本赤十字社を通じて被災地に届けられる。

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まかいの牧場ヤギ令和6年能登半島地震富士宮市(静岡)日本赤十字社朝霧高原
(青森局 昼のニュース)
日本酒の仕込み 「寒造り」最盛期

弘前市の三浦酒造では今月上旬から来月始めにかけて、冬の低温でゆっくりと発酵させることでコメの旨味を引き出す寒造りと呼ばれる日本酒の仕込みを行っている。今朝も10人余の従業員が集まり、大きな蒸籠で蒸し上げた約900kgの県産の酒米の一部に麹菌をふりかけた後、麹などを作る部屋に運ばれた。蒸した酒米が入れられた大きなタンクでは均等に発酵が進むよう蔵人が櫂と呼ばれる長さ3m程の棒で麹や水などと共に丁寧に混ぜ合わせていた。去年の夏の暑さの影響でコメが固く水に溶けにくい為、例年よりすっきりとした味わいになるという。今の時期仕込んだ酒は3月頃から出荷される。

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NHK福島放送局NHK青森放送局三浦酒造弘前市(青森)
外国人観光客 受け入れ体制考える

外国人観光客を呼び込もうと、県内の観光関係者を対象に受け入れ態勢を考えるセミナーが昨日青森市で開かれた。セミナーでは外国人観光客を受け入れる県内の宿泊施設や観光施設の担当者や自治体関係者など30人余が参加した。講師にはインバウンドの受け入れについてアドバイスする会社の代表の小野秀一郎さんが招かれ、外国人観光客の対応を円滑にし、満足度を上げる工夫として多言語に対応したスマートフォンなどの翻訳サービスを用意すべきだと述べた。その上で、外国人観光客が見て分かるように宿泊施設や観光施設などに喫煙所や風呂などを示すピクトグラムを提示することや、複数の外国語でお土産を説明するポップを用意することなどを紹介した。

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小野秀一郎青森市(青森)青森県庁
(福島局 昼のニュース)
「白河だるま市」に向けて だるまづくり 最盛期

白河市横町のだるまを製造する工場では、毎年2月に開催される伝統の白河だるま市に向け塗装作業が行われた。最初に張り子のだるまに貝殻の粉などで作った胡粉を塗っていった。続いて白や緋色などの塗料を塗り、眉に鶴、口ひげに亀など演技が良いとされる模様を一つ一つ手作業で書き入れて仕上げた。この工場ではだるま市向けに高さ8cm~55cmの様々な大きさのものや、干支に因んで龍を描いたものも作っており、作業は来月10日まで続く。

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佐川だるま製造所横町(福島)白河だるま市
畜産業の復活へ 牛の生産施設が完成

葛尾村で、畜産業の復活を目指して村が整備した牛の出産から育成までを一環して行う施設が完成した。葛尾村肥育素生産施設は、子牛の繁殖と繁殖した子牛を肉用牛か母牛に育てる肥育を一環して行うことが出来る施設で、村が約6億円をかけて先月完成した。繁殖牛舎や育成牛舎など3つの牛舎があり、施設全体で320頭余の飼育が可能。今日はこの施設で牛を生産する農家の丹伊田拓真さんへの引き渡しの式典が行われ、篠木弘村長が施設の鍵を手渡した。葛尾村はかつて畜産が盛んだったが、原発事故で一時全域に避難指示が出され、約120件あった畜産農家は17軒まで減り、村内で飼育されている牛の数も以前の2割以下に留まっている。施設は畜産業の復活を目指す西尾村が畜産農家への支援の一環で整備を行っており、今回が3例目となる。

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篠木弘葛尾村肥育素生産施設葛尾村(福島)
(札幌局 昼のニュース)
河崎秋子さん「ともぐい」別海町図書館で受賞祝う

昨日、第170回直木賞に河崎秋子さんの「ともぐい」が選ばれた。今日、別海町では河崎さんの出身地の別海町にある図書館では、河崎さんの作品を集めた特設コーナーに受賞を祝う飾り付けが行われていた。特設コーナーは河崎さんの共食いが直木賞候補になった先月から設けられ、ともぐいを始め一昨年直木賞候補となった絞め殺しの樹や河崎さんの作品が掲載された文芸雑誌など約90点を展示している。受賞が決まってから河崎さんの作品を借りようという町民から問い合わせが増えている。

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(鹿児島局 昼のニュース)
「特殊救難隊」と10管本部 豪雨災害を想定し合同訓練

海上保安庁の「特殊救難隊」7人と第十管区海上保安本部の「機動救難士」など8人が鹿児島市のマリンポートかごしまで豪雨災害を想定した合同訓練が行われた。訓練は豪雨で住宅が浸水するなどして1人が取り残されたという想定で、パイプで作った櫓を家に見立てて行われた。住宅の上空30mを飛行するヘリコプターから特殊救難隊のメンバーらがロープをつかって降下した。そして取り残された人を専用の器具に乗せたあと隊員が支えながらロープで釣り上げヘリコプターの中に救助する手順を確認した。特殊救難隊は約1万4600人の海上保安官の中から選ばれた38人の精鋭で事故や災害時には各地の海上保安本部と連携して業務に当たっている。先月起きたフェリーとしま2火災の際も東京にある羽田特殊救難基地から駆けつけ消化にあたった。

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”118番通報 適切な利用を”10管本部が呼びかけ

鹿児島県、宮崎県、熊本県の3つの県の周辺海域を管轄する第十管区海上保安本部によると、去年1年間に寄せられた118番通報は1万4909件で過去10年間で最も多くなった。その中で有効な通報は2%の304件で他の98%は警察や消防などの間違い電話や緊急性のない電話だったという。去年5月甑島沖で14人を乗せた瀬渡し船が炎上した火災では乗客からの118番通報を受けて海上保安本部が巡視船艇や航空機を出動し付近の船に救助を呼びかけ全員救助した。第十管区海上保安本部は”118番の正しい利用方法重要性が広く浸透し適切に利用してもらえるよう認知度の向上に努めたい”としている。

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118番の日宮崎県熊本県甑島第十管区海上保安本部鹿児島県
国内最大ツル飛来地 出水平野の写真展

国内最大のツルの飛来地、出水平野と訪れる野鳥の魅力を伝える写真展が出水市で開かれている。この写真展は出水市のツル博物館「クレインパークいずみ」が去年開いた写真コンテストの入賞作品31点を展示している。季節や時間帯に寄って変化する湿地の表情などが捉えられている。最優秀作品は「夕日の光を浴びて干潟に佇む鷺」の姿を捉えた作品。また干潟に注ぐ米ノ津川を撮影した作品は空を流れる初夏の雲が川面にくっきりと映る様子が爽やかに表現されている。写真展は来月25日まで開かれている。

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ツル企画展「湿地の写真展」出水市ツル博物館クレインパークいずみ出水市(鹿児島)松本伸一米ノ津川辻口尚子
(季節の映像)
ハクチョウの越冬

”冬の使者”とも呼ばれるハクチョウ。越冬のためシベリアなどから飛来。灰色のハクチョウは去年生まれた幼鳥。姿が見られるのは3月ごろまでだ。

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(気象情報)
気象情報

松江市・奈良の映像を背景に全国の気象情報を伝えた。

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奈良県松江市(島根)

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