佐川急便はワンストップで顧客に提供できるのが強みだという。ECプラットフォームではロボットが自動で商品を運んでいる。以前のように歩き回って商品を探す手間はない。自動梱包機システムでは商品の大きさなど荷物の情報をセンサーで読み取ってベルトコンベアに送り出すと、ダンボールを荷物を包み込む最小限のサイズにカット、送り状の貼付けや印字も自動で行える。梱包された荷物は発送先ごとにまとめられる。1時間あたりに仕分けできる荷物の数は10万個。しかも296台の車両が同時に作業を行える。自動梱包できない荷物は自動搬送ロボットが運ぶ。
佐川急便の本社は京都市と江東区の2カ所。年商は1兆669億円、従業員数は5万4076人。国内に支店が18カ所、海外36の国と地域で事業を展開。車両保有台数は2万6270台。
佐川急便の本社は京都市と江東区の2カ所。年商は1兆669億円、従業員数は5万4076人。国内に支店が18カ所、海外36の国と地域で事業を展開。車両保有台数は2万6270台。