てぃ先生は、「2019年・20年生まれの子はこの3年間ほとんどの子が花火を見ていない。だからそれだけ親御さんたちにとっても大事なイベントになるんじゃないか」などとコメント。花火大会については花火そのものも値上げリしているとのことで、以前4000~8000円のものが現在は5000円~1万円になっているという。さらに、直径90cmの30号玉は1発160万円超だという。資金調達について、花火大会などのプロデュースを手掛ける冴木一馬さんによると、自治体からの補助金や企業などの協賛金に加え、有料席の代金で成り立っており、有料席の代金が有力になるという。有料席のメリットとしては入場料収入が把握でき、混雑を回避でき警備コストが削減できることがあげられるが、有料席が設けられない中小規模の花火大会は運営が厳しいとみられる。また福井・小浜市の若狭マリンピア花火大会2023は、クラウドファンディングを募っており、きのう時点で開催に足りなかった100万円を集めることができたという。