任期満了に伴う東京・千代田区の区長選挙がきょう告示され、現職と新人4人の合わせて5人が立候補した。千代田区長選挙に立候補したのは、届け出順に、無所属の新人で公認会計士の佐藤沙織里氏、無所属で現職の樋口高顕氏、諸派の新人で政治団体代表の黒川敦彦氏、無所属の新人で元千代田区議会議員の浜森香織氏、諸派の新人で政治団体代表の新藤伸夫氏の5人。千代田区は人口およそ6万9000人。選挙戦では、1期目を終えた現区長の区政に対する評価や、元区議や元部長が有罪判決を受けた官製談合事件を受け、再発防止策などについて、論戦が交わされる見通し。投票は来月2日に行われ、即日開票される。