昨日、山形県東根市で開催されたのは、さくらんぼ種飛ばし大会。参加者は1020人で、さくらんぼの王様「佐藤錦」の種を勢いよく飛ばしていく。最長記録は12m53cm。そんなさくらんぼに異変が。実が2つくっついて生育した双子果のさくらんぼが、例年より多くできているという。別の場所でも。通常、花のめしべは1本だが、前年の夏の暑さで生育に異常が起き、めしべが2本になると双子果になるそうだ。山形市では去年1年間で28日の猛暑日を観測し、観測史上最多となっていた。ただ見た目は違っても味は正規品と変わらないそう。そこで廃棄してはもったいないと、豊洲市場ドットコムでは「双子さくらんぼ」として販売を開始。3割ほどお得に購入することができるそうだ。山形・東根市、さくらんぼ種飛ばしワールドグランプリ2024、山形・上山市、山形市の映像。参加者、さくらんぼ農家・枝松博のコメント。