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- 今村涼子 久保田直子 井澤健太朗 田原萌々 森山みなみ
随意契約の備蓄米の流通が開始した。アイリスオーヤマのグループ工場にも備蓄米が届き予約が開始した。今回は備蓄米について3つの課題をあげる。精米に追われるギフライスを取材すると、銘柄米や競争入札のときに仕入れた備蓄米なども保管していた。ここでは1日36トンもの精米を行っている。今回の随意契約で販売されたお米は末端の小売から精米依頼があるので通常の商流の逆になるのは初めてと話す。精米作業については来週に間に合わせるため業務の内容を変更しながら精米を行っているという。一方精米が終わった先にある運送の現場はパンク寸前になっていた。
2000円台備蓄米の課題の配送について、埼玉県にある運送会社は来週随意契約の備蓄米を大手小売業者に運送予定。通常業務から更に随意契約の備蓄米の業務が増えるため、どこかでパンクするのではと懸念している。運送業界ならではの懸念では人手不足があり、どこまで対応できるか心配しているという声がある。そして反響が大きいほど懸念される転売については各企業が動いており、LINEヤフーではYahoo!フリマなどでの政府備蓄米の出品を禁止する取り組みを開始した。
オープニング映像。
街で備蓄米のギモンについて調査した。政府備蓄米は通常約5年間保管し、その後飼料用などで売却される。今回の米も2021年産で来年には売約される米だが、味はどうなのか。日本国際学園大学の荒幡教授は低温貯蔵して最善の状態で保管しているため安心して食べられると話した。備蓄米は20万トンが大手小売業者、10万トンが中小スーパー、町の米店に売り渡されるが、全国に行き渡るのか。荒幡教授は地域差がでる可能性があると述べた。街の疑問にはなぜ米の価格が上がったのかについて疑問があがった。コレについては米不足ニより市場が敏感になったと荒幡教授は話す。そして銘柄米は3000円台になるのか専門家に質問した。
もうすぐ店頭に並ぶとみられる備蓄米。銘柄米が今後3000円台になるのか。
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荒幡教授は備蓄米の安さより量が銘柄米に影響すると考える。米の不足感が薄まるので、うまくいけば3900円くらいまで下がるのではと話す。更に教授は銘柄米の価格について、8月と9月以降を区別する必要があると話し、9月以降は新米がとれて出回るため、その量によって変わると話した。そして速報ではコンビニ大手3社が随意契約落選した。ローソンとファミリーマートは30日に始まる随意契約に再度新星する意向。
スイス、ブラッテンで氷河が崩壊し村を飲み込んだ。村のおよそ90パーセントが氷や土砂で埋まり、1人が行方不明となっている。この氷河では数日前から小規模の崩落が相次いでおり、住民には避難が呼びかけられていた。
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東京都では3月最後の週末から今週末まで週末に雨が続く見通し。7inch CAMPでは先週8割ほどキャンセルが入ったという。スーパーではレタスがお得になっている。秋葉社長によると、平年に比べると3~4割安いとのこと。日本橋三越本店ではとっておきの山形展が開催されている。さくらんぼパフェの自家製ジェラートを囲むのは佐藤錦など、山形県産のさくらんぼ100g。フルーツだけではなく、山形牛ステーキなどもある。あるお客さんは30分並んでふうき豆を買いに来たという。さくらんぼが取れる時期と重なるため、この時期に山形展をしているという。今年はまとまった雨を降らせるような発達した低気圧が7日おきに来やすい状態となっていて、一度週末に発達した低気圧がやってくると次にまた発達した低気圧がやってくるのが週末に当たるとのこと。
全国でも珍しい肉の詰め放題が肉どころよし久でできる。中に入ると鶏肉、豚肉、牛肉があり、どの肉でも詰め放題ができる。詰め放題のルールは袋は無理やり広げず、押し込みは禁止などの条件で制限時間1分間でできる。早速黒豚コマ切れ1500円に挑戦。結果は1516グラム詰め込み、本来であれば200グラム3032円のところグラム100円で購入できた。その他黒毛和牛も1袋5555円で詰め放題ができる。詰め放題にチャレンジした宇都宮さん一家も総額1万6691円ゲットした。この詰め放題は運営は肉の卸売業者が大量に仕入れることで格安を実現している。
女子高校生のスカートの中をスマホで盗撮しようとした疑いで千葉俊輔容疑者を逮捕した。容疑者は2月にホテルの女湯の脱衣所に侵入したとして逮捕、起訴された後保釈され、現在は休職中だった。
高速道路を走っている途中。前方の左車線を走っているトラックが衝突した。これにより中型トラックと普通乗用車の運転手2人が重傷。乗用車など合計7台を巻き込む事故になった。大型トラックは低速走行していた中型トラックに衝突、衝突されたトラックは前を走っていた乗用車を下敷きにした。警察は大型トラックを運転していた。警察は大型トラックを運転していた神田信久容疑者を逮捕。調べを進めている。
随意契約の対象となっていなかった中小スーパーや米店への説明会が先程行われ1000人以上が参加した。午後4時半から始まったオンラインの備蓄米売り渡し説明会では、開始時点で参加者が超えていた。今回大きく違うのは価格と時期で、大手に売り渡したのは2022年米の古古米がメインで5kg2000円になる。中小が仕入れることが出来るのは2021年産の古古古米で、価格は5kgで1800円前後になる予定。大手が仕入れた備蓄米は今日から届き販売を始めたところもあるが、中小は明日申し込みを開始し引き渡しは順次となっている。それ以外の申し込みや受け渡し方法は前回と同じ。横浜市の米店すえひろの荒金一仁代表は、想定されるのが1トンと考えていたが農水省の最低引き渡し量は10トン・12トンの倍数などとなっており町のお米屋さんでは厳しい、次回あるなら参加したいが条件を緩和しないと厳しいと話した。小泉農水大臣は今日、中小に流通する古古古米を試食。2024年産、2023年産、2022年産と食べ比べたがどれもおいしくいただけると話した。日本総合研究所の三輪泰史氏は、扱いたい事業者は非常に手があげやすくなった、一方で輸送を効率的に行うなどが今後のポイントだと話した。
今日から随意契約で購入した備蓄米の引き渡しが始まった。アイリスオーヤマのグループ会社の精米工場には購入した備蓄米が到着した。アイリスオーヤマの田中伸生氏は、精米工場も持っていて小売もやっているアイリスグループの強みが生かせたと話した。精米工場を持たない小売業者の備蓄米の精米を担う岐阜県の卸売業者では、銘柄米や競争入札の際に仕入れた備蓄米なども保管しており、1日36トン・1週間で約180トンの精米が行われている。大手小売からは既に4社精米依頼が来ており、恩田社長は、これまでは自分たちが大手小売りにコメを提供する形だったが、今回は末端の小売りから精米依頼がかかる通常とは逆になるので初めてと話した。精米作業についてはキャパ的にタイト感があるというが、来週に間に合わせるため業務の内容を変更しているという。また運賃は国が持ってくれるが引き渡しはトラックの荷台渡しになること、袋がすぐに間に合うかなどの心配を語った。次の課題として配送があり、普段からコメの配送を行うコメの運送会社では、通常業務に加え備蓄米が一気に流れ込んでくると物量が数倍に増大するだろうとしている。山際満代表は、今後どんどん随意契約が増えて時間内にクリアしようとするとどこかでパンクするのではと懸念していると話す。3つ目の懸念は転売。楽天の備蓄米通販サイトでは10分もたたないうちに売り切れとなった。LINEヤフーでは、Yahoo!オークション、Yahoo!フリマでの備蓄米の出品を禁止した。
二所ノ関部屋で一門約70人が参加し3本の綱を撚り合わせ新しい綱を完成させた。大の里はその綱を締め師匠の二所ノ関親方の指導のもと雲竜型の土俵入りを稽古した。
銀行業への参入を決めたNTTドコモが会見を行った。手を組んだのはSBIホールディングスで、北尾吉孝会長兼社長といえばフジテレビ問題でも話題となった。競合するKDDI、ソフトバンク、楽天は銀行や証券会社等の金融サービスを持ち、NTTドコモは証券会社は持っていたが銀行は無かった。今回NTTドコモは住信SBIネット銀行の買収を決め子会社化を目指す。ITジャーナリストの石川温は、ドコモの狙いとしてユーザーの囲い込みだと話した。メリットとしては毎月もらえるポイントの割合が高くなる、ドコモの口座の普通預金の金利が高くなると説明した。また一つの経済圏に決めてどっぷりつかると生活費を少しでも抑えて使えると話した。
関東への出店が相次ぐローカルうどんチェーン。今回は北九州のソウルフード・資さんうどんのハテナを調査。
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今ご当地うどんの関東進出が相次でおり、特に福岡うどんが勢力を急拡大している。先月原宿にオープンした因幡うどん ハラカド店は、福岡の老舗うどんチェーンが東京初上陸した店。看板メニューはかき揚げ状のごぼう天が乗ったごぼう天うどん(クラシック)。ふわふわで柔らかい麺は王道の福岡やわうどん。
今年福岡から東京に初進出し話題の資さんうどん。一番人気は肉ごぼ天うどん。なぜ福岡うどんはごぼうの天ぷらなのか。福岡県内で最も古いうどん店「かろのうろん」。創業は明治15年で140年以上続く名店。一番人気は「ごぼう天うろん」だが元祖ではないという。明治から昭和のはじめに福岡の天神で営業していた「乙ちゃんうどん」という店ではないかという。福岡市博物館で文献を調べると「乙ちゃんうどん」に関する記述があった。大正時代以前に店の手伝いに来ていた店主の甥が試しに店の裏で揚げていた天ぷらをうどんに乗せたところ大評判になり、特にごぼうが大人気だったという。その後人気だったごぼう天が福岡中に広がり、福岡うどんといえばごぼう天という文化が出来たとみられる。戦後に「乙ちゃんうどん」を再現しようと目指したのが因幡うどんだという。因幡うどんの最古の店舗「因幡うどん 渡辺通店」で40年以上働いている森口由紀子さんによると、「乙ちゃんうどん」に創業者が行ってかき揚げのうどんを研究し苦労してこの味が出せたという。かき揚げ状のごぼう天は時間が経つと衣がくずれごぼうの風味とだしの旨味を一体にする。
半年間で関東に4店舗出店し勢力拡大中の資さんうどんの名物はスティック状の大きなごぼう天。なぜ「資(すけ)さん」なのかを調査。資さんうどんの創業者は大西章資さんで、病院に行った時に「あきすけ」と読み間違えられたことを笑い話にしていたが、屋号を決める時に自分の名前の一文字を入れたいと考えた際に従業員から「資(すけ)さん」を提案されそれを採用したという。資さんうどんは昭和51年に北九州市に1号店をオープンし、今では福岡県内に44店舗となっている。