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- 今村涼子 久冨慶子 井澤健太朗 佐々木快 森山みなみ
今朝、自民党で農業推進委員会が行われ、小泉農水大臣が備蓄米の随意契約の対象を、中小スーパーなどに広げることを明らかにした。しかし、日々目まぐるしく変わる小泉大臣の発言に町の米屋やスーパーなどから怒りの声があがっている。今回、随意契約で放出する備蓄米30万トンのうち、2022年産が20万トン・2021年産が10万トンで、この2021年産の対象が中小スーパーなどとなる。中小スーパーなどからは「大手に配る米よりも古い米を対象にする違いは何なのか」、「卸売店も通さないで直接大手に行ってしまうのはとんでもない」などの声があがった。今後、店頭には競争入札で落札された2023年産の備蓄米(3500円)・随意契約した2022年産の備蓄米(2000円)・2021年産の備蓄米(1800円)が並ぶ見通しで、小泉大臣は「古米・古古米・古古古米があるが、消費者の皆さんにどのように判断してもらうか」などと話している。広島県の卸売業者「食協」では、五つ星お米マイスターなど20人以上による6種類の備蓄米の食べ比べが行われ、最下位は2023年産の古米100%のものだった。随意契約に申し込みをしたディスカウントストア「ミスターマックス」は、5kg2000円で販売する方針だという。
オープニング映像。
注目の備蓄米は、早ければ週明けにも店頭に並ぶそうだ。
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- 備蓄米
2試合連続で先頭打者ホームランを放っている大谷選手は、第1打席は見逃し三振に倒れるも、4回の第3打席で3試合連続となるホームランを打った。スタンドではファンが一斉に駆け出し、争奪戦となった。
大谷翔平のホームランボールをキャッチしたのはガーディアンズファンで、「売るなんて子どもが許してくれない」などと話している。大谷のホームランを見たマンシーは「ミスショットしたフライがホームランになった」、ロバーツ監督は「まるでヘリウム入りのぼーるみたいにずっと伸びていく。ミスショットが許される範囲が広いのは彼とジャッジぐらいでは」などと話している。大谷の去年の20号ホームラン達成時は75試合目だったが、今年は55試合目で、このペースだと年58.9本だという。
大の里は2場所連続優勝を果たし、きょう日本相撲協会は横綱昇進を満場一致で決め、第75代横綱・大の里が誕生。口上では、大関昇進の際に使われた「唯一無二」というフレーズに注目された。元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方以来、8年ぶりに日本出身横綱が誕生した。
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- 二所ノ関[13代目]大の里日本相撲協会
基礎年金の底上げ法案について。自民・公明・立憲が合意した年金改革法案の修正。修正案はきょう国会に提出され審議入りし、あさってにも衆院通過し今国会で成立見通し。何が変わるのか。現行のままでは基礎年金が30年後には今より3割下がるといわれている年金制度。修正案にはこの基礎年金の底上げが盛り込まれている。4年後の財政検証で基礎年金の給付水準の低下が見込まれる場合、厚生年金の積立金を基礎年金の底上げに使用するというもの。専門家によると、その分厚生年金が減ってしまう人も出てくるし、一時的に年金受取額が減る人もいるが、税金も底上げに投入されるので、トータルで見れば大多数の人は受け取る年金額が増えるという。現在の経済状態が続いた場合、30年後の夫婦2人のモデル世帯では受給額が2万円以上アップするという試算も。一方で、受給総額で見ると、高齢者は最大で23万円減るという試算も。専門家は「今回の底上げは就職氷河期世代の救済が大きな目的なので、その世代を支えるために高齢者に少し我慢してもらうことになると思う」と解説。
基礎年金の底上げ法案について。街の人からは「若い人が増えるなら良いのでは」「減るのは困る」という意見が。基礎年金の底上げを行った場合、その半分をまかなうのは税金。この財源をどうするのかという課題も残っていて、年2兆円程度の財源確保が必要だと専門家は指摘する。いずれにせよ底上げは4年後の状況次第。街では年金やりくり術についてもインタビュー。夫婦2人であわせて20万円の年金を受給しているという女性は、年金の一部を別にして必ず貯蓄しているという。他にも節水のためにあまり洗濯をしないという人や、外食せず自炊するという人もいた。
六本木ヒルズ毛利庭園から全国の天気予報を伝えた。
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- 毛利庭園
玄関を勝手に開ける不審者が現れた。弘前市では5日前から不審者の目撃が相次いでいる。
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- 弘前市(青森)
埼玉県では2021年エスカレーターの立ち止まりを義務付ける条例を制定した。商業施設などでは一定の効果が見られたが駅などでは難しいという。条例が制定されている名古屋市では立ち止まり隊を設置した。
置き配がカラスに盗まれた映像が流れた。男性は宅配ボックスの設置などで対策する予定。
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- 札幌市(北海道)
農水大臣就任から1週間。今日開かれた農水委員会では党首クラスが勢ぞろいの異例の光景となった。大臣の政策・随意契約では備蓄米を2000円台で販売するとしている。これが適正価格なのかと火花を散らしている。国会の攻防を生産者も見守っていた。また備蓄米に新たな動きがあった。備蓄米の懸念ポイントは味となっている。小泉大臣は備蓄米の輸送コストを国交大臣に要請した。
5週連続でガソリンが値下がりしている。
物価高に“お得な活用術”。