佐賀市で佐賀女子短期大学を運営をする学校法人「旭学園」は、グローバルな視点で地域に貢献する人材の育成を目的とした4年制大学「武雄アジア大学」を武雄市に2年後の2026年に新設する計画。旭学園は先月、文部科学省に大学設置に向けた認可申請を提出していたが、申請がきのう審議会に諮問されたと発表した。今後開学の理念やカリキュラムなどが審査され早ければ来年の8月にも設置が認可されるかどうかが決まる見通し。武雄アジア大学の新設を巡ってはすでに建設予定地が決まっているほか、県と武雄市が合わせておよそ19億円の財政支援を行うことが決まっている。