鳥インフルエンザウイルスが検出された佐賀・鹿島市の養鶏場について、きのうまでに全てのニワトリと卵の処分、鶏舎の消毒などの防疫措置が完了したと発表した。新たな感染が確認されなければ半径10キロ以内の養鶏場への出荷などの制限を来月9日に解除する。鹿島市の養鶏場では今月25日にニワトリから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出された。佐賀県は養鶏場内の3万8000羽のニワトリを処分し、鶏舎の消毒、防疫服の埋却などを進めてきのう午後5時50分に防疫措置を完了させた。養鶏場から1.5キロ離れたところで死んでいた野鳥のカラスに鳥インフルエンザの疑いがあり、県は野鳥への監視も引き続き強化している。
住所: 佐賀県佐賀市城内1-1-59
URL: https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00347052/
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