佐賀県警で発覚したDNA型鑑定の不正問題を受け、警察庁はけさから特別監察を開始した。佐賀県警のDNA型鑑定では、科学捜査研究所に所属していた40代男性職員が、鑑定をしていないのにしたかのように報告するなど、7年余りにわたって130件の不正行為が確認された。県警は県公安委員会のチェックを受けたなどとして、第三者機関による調査を否定し続けているが、県議会は今月、第三者による調査を求める決議案を全会一致で可決していた。特別監察では、県警のDNA型鑑定の実施態勢や、不正が続いた原因の分析、再発防止策などを確認する方針。
