コメの流通を円滑にするため先週初めて行われた備蓄米の入札では、対象になった15万トンのうち、14万1796トンが落札された。農林水産省はきょう、この入札結果の詳細を公表し、備蓄米を落札したのは7つの業者だった。最も多かったのがJA全農(全国農業協同組合連合会)で、13万2999トンを落札し、落札量全体の93%を占めた。次いで福井県農業協同組合が2240トン、全国主食集荷協同組合連合会が2221トン、佐賀県農業協同組合が1649トン。落札されたコメの銘柄や生産年、落札価格について農林水産省は、今後の入札に影響を及ぼすおそれがあるとして公表しなかった。落札された備蓄米は今週から業者への引き渡しが始まっていて、店頭には来週以降に並ぶ見通し。一方、備蓄米の2回目の入札は7万トンを対象に来週26日から行われる。
住所: 佐賀県佐賀市栄町2-1
URL: http://jasaga.or.jp/
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