- 出演者
- 猪原智紀 丹沢研二 三橋大樹 伊藤雄彦 坂下恵理 石橋亜紗 中原真吾 長谷川史佳 武田健太 塩崎実央 鈴村奈美 黒田賢 長瀬萌々子 河畑達子
キャスターらのオープニングの挨拶。
秋田の映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
- キーワード
- 秋田(秋田)
東京都山岳連盟は安全に楽しく登山するためのハンドブックを作成した。体力や経験に見合った登山計画を立てることや、転倒のおそれが少なく疲れにくい歩き方などを紹介している。おととし1年間に全国の山で3568人が遭難しており、関東では864人が遭難し64人が亡くなっている。ハンドブックは東京都山岳連盟のホームページで無料公開されており、都内の登山用品店などで配布される予定。
沖縄本土復帰から今日で53年となる。アメリカ軍専用施設の7割が沖縄にあり、軍関係者による性暴力被害も相次ぐなど日本の安全保障に伴う過重な負担は解消の目処が立っていない。普天間基地は市街地にあることで世界一危険とも言われる中で、名護市辺野古沖への移転工事が進んでいるものの返還期日は未定となっているのが現状であり、日米地位協定の抜本的改定を求める声も根強く存在している。
沖縄戦のために190人の生徒や教職員が命を落としその後廃校となった開南中学校を巡っては、遺骨収集のボランティアを行う浜田哲二さん・律子さんたちのグループが糸満市に残されていたガマなどから遺骨とともに開南中学校の校章を発見している。県内では唯一の私立の旧制中学校として知られ、生徒の可能性もあるとしてこれまでに5人の遺族が厚生労働省にDNA鑑定を申請することにしている。宜野湾市の男性は兄が開南中学校の生徒で糸満市真壁で亡くなったとされる中で鑑定を申し出ているが、兄のものであったら墓に校章を収めたいと話している。
障害者の「自立生活」とは、障害者が自分の意思で物事を決められる社会を作ろうという考え方。いま、日本で自立生活を学んだ海外の障害当事者の人々が経験を各国に持ち帰り、新たな制度を作ろうという動きが広がっている。コスタリカでは、障害者でも楽しめる海水浴場を全国に開設し、水陸両用の車椅子を導入した。バスには、車椅子用のリフトの設置が義務付けられた。障害者の日常生活をサポートする介助者のサービスも公費で利用できるようにした。福祉政策の導入を政府と交渉しながら進めてきたのが、障害者団体代表のウェンディ・バランテスさん。筋ジストロフィーを患っている。2009年に、来日し、兵庫県にある障害者支援のNPOで日本の障害者の暮らしぶりを1カ月半かけて学んだ。当時コスタリカにはなかった介助者のサービスを初めて利用し、障害者の自立のためには欠かせない制度だと気付いたという。帰国後、コスタリカで、介助サービスを導入する運動を始め、7年かけて中南米で初めてとなる法律の制定を実現した。現在、他の中南米やカリブの国々でも、コスタリカをモデルとした制度を作ろうという動きが広がり、自立生活革命と呼ばれている。伊藤は、NHK NEWS WEBの記事では、バランテスさんが学んだ兵庫県のNPOが行っている独自の研修内容についても紹介しているなどと話した。
郡山市にある福島県農業総合センターは、設立された19年前から、イネの新品種の開発を進めていて、毎年試験栽培のため、職員総出で田植えをするのが恒例となっている。多数の種類を少しずつ植えるため、すべて手作業で行われ、きょうは職員50人ほどがセンター内にある田んぼで、朝から一斉に植えていった。センターでは、味が良く、病気に強く、収量の多い品種の開発を長年続けているほか、10年ほど前からは、暑さへの耐性など近年の気候変動にも対応した品種づくりに取り組んでいて、ことしは、暑さに強いイネがこれまでで最多の11種類含まれているという。センターでは合わせて1ヘクタールほどの田んぼに約1900種類を植えて、イネごとに成長の速さやコメの収量などを確認し有望な種類を選抜することとしている。
国の史跡に指定されている棚倉町の棚倉城の築城400年で「御城印」が販売されている。棚倉城は江戸時代に丹羽長重によって築城され、お堀の亀が水面に浮かぶと城主が代わるとの言い伝えから「亀ヶ城」とも呼ばれる。今年で築城400年になったことを記念して、今月から400枚限定で「御城印」が販売されている。「御城印」には城主8家の家紋や春に城趾で咲くサクラが描かれている。「御城印」は町立図書館内の観光物産協会のほか、城跡前の観光案内所などで1枚500円で販売されている。
コメの価格高騰が続く中、子どもたちの給食に使ってもらおうと、佐賀市の東与賀地区では地元のJAが小学校にコメ500kgを送った。コメを送ったのはJAさが東与賀支所で、代表者達が地元の小学校を訪れ、10kgのコメ2袋を給食委員の児童に、500kgの目録を校長にそれぞれ手渡した。贈られたコメはよかよか米という名称で、東与賀地区で農薬や化学肥料の使用料を減らして栽培されたものだという。学校では今後、コメの購入費用を他の食材購入に充て献立を充実させるという。
生成AIの活用方法を学ぶ講座がシニア世代を対象に基山町で開かれた。この講座はシニア世代にも生成AIを感じてもらおうと基山町が開き、60代以上の約30人が参加した。参加者たちはスマートフォンやタブレット端末を生成AIに接続して関心のある物事を調べる体験を行い、講師の手ほどきを受けながら操作を行った。
群馬県中之条町は移住者の多い町だ。移住者の数が年間200人を超えた。東京から移住した男性から中之条ビエンナーレの情報を得た。中之条ビエンナーレをキッカケに移住するアーティストが多い事が分かった。丹沢研二は「群馬県庁や人の優しさ等が魅力だ。移住コーディネーターが移住希望者に対して断る場合があるのだという。」等とコメントした。
長崎市の浦上天主堂は、かつて2つの鐘が備えられていたが原爆投下によって1つが壊れ、現在は瓦礫の中から発見されたもう1つの鐘だけが鳴らされている。この壊れた鐘が被爆80年の今年、アメリカのカトリック信者たちによって復元された。今日、カトリック長崎大司教区の中村倫明大司教などが会見を開き、到着した鐘を報道関係者に公開した。復元された鐘は壊れた鐘と同じ青銅製で、見た目や大きさも忠実に再現されている。この鐘は7月に鐘楼に収められたあと、8月9日の原爆が炸裂した時刻の午前11時2分に初めて鳴らされるという。
熱中症の対策グッズを集めた展示会が佐世保市で開催されている。この展示会は作業服のメーカーなど18社が参加したもので、建設や飲食などの事業者向けに開発された熱中症対策グッズなど約400点が展示されている。東京のメーカーが開発に携わったベストは、冷却用ファンと金属製プレートで上半身を冷やすことができ、炎天下でも建設作業や農作業ができる。ヘルメットなどを作る広島のメーカーが開発した熱中症対策グッズセットには、首や脇の下に当てる冷却剤や水に浸して体に被せる三角巾が入っていて応急処置を行うことができる。この展示会は佐世保市では明日まで、長崎市では今月29、30日に開催予定。
岡山市出身の犬養毅は、第29代の総理大臣を務めていた昭和7年5月15日、海軍の青年将校らの凶弾に倒れた。事件から93年となる今日、岡山市北区の犬養木堂記念館で犬養毅をしのぶ催しが開かれた。記念館の近くにある墓の前には地元の町内会や記念館の関係者など約30人が集まった。近くの吉備小学校の6年生2人が献花、参列した人たちが焼香して手を合わせた。記念館の中では葬儀の様子などを伝える当時のニュース映画が上映された。
高梁市の特産のシャクヤクの出来栄えを競う審査会が高梁市のJAの施設で開かれた。市内の16軒の農家が育てた8品種 計26点のシャクヤクが出品された。県やJAの職員など10名が審査員を務め、花の大きさを図ったり目視確認するほか、専用の機械で葉の色を確認して出来栄えを審査した。今年のシャクヤクは春先の冷え込みで生育が遅れ、出荷は去年より1週間ほどw遅い今月4日にずれ込むも品質は良いという。今月末にかけて関西を中心に約3万本が出荷される。
自転車の交通違反に対して反則金を納めるよう通告する所謂「青切符」は、車などと同様に交通違反に対し反則金を納付させるために導入するもので113の違反行為が対象となる。警察庁が来年4月から導入する方針を示したことをうけ、新たな取り締まりについて知ってもらうとともに改めて交通ルールを守ってもらおうと今朝警察が呼びかけを行った。並んで走行するなどの違反に対しては黄色の指導警告票を渡したうえで交通ルールを改めて説明した。
自転車の事故をなくそうと亘理町の高校生が亘理警察署の1日警察署長を務め、同じ高校生たちにヘルメット着用の大切さを呼びかけた。1日署長を務めたのは亘理高校の高野美姫さんと追木惺成さんで、高校の通学路に移動しチラシを配るなどして自転車利用中のヘルメット着用の大切さなどを訴えた。警察によると、宮城県内で自転車が関係して死傷者が出た事故は去年564件に上り、全体の約2割を高校生が占めている。また死亡した6人のうち半数が頭部に致命傷を負っていたという。
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