熱中症の対策グッズを集めた展示会が佐世保市で開催されている。この展示会は作業服のメーカーなど18社が参加したもので、建設や飲食などの事業者向けに開発された熱中症対策グッズなど約400点が展示されている。東京のメーカーが開発に携わったベストは、冷却用ファンと金属製プレートで上半身を冷やすことができ、炎天下でも建設作業や農作業ができる。ヘルメットなどを作る広島のメーカーが開発した熱中症対策グッズセットには、首や脇の下に当てる冷却剤や水に浸して体に被せる三角巾が入っていて応急処置を行うことができる。この展示会は佐世保市では明日まで、長崎市では今月29、30日に開催予定。