岡山市出身の犬養毅は、第29代の総理大臣を務めていた昭和7年5月15日、海軍の青年将校らの凶弾に倒れた。事件から93年となる今日、岡山市北区の犬養木堂記念館で犬養毅をしのぶ催しが開かれた。記念館の近くにある墓の前には地元の町内会や記念館の関係者など約30人が集まった。近くの吉備小学校の6年生2人が献花、参列した人たちが焼香して手を合わせた。記念館の中では葬儀の様子などを伝える当時のニュース映画が上映された。
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