長崎市の浦上天主堂は、かつて2つの鐘が備えられていたが原爆投下によって1つが壊れ、現在は瓦礫の中から発見されたもう1つの鐘だけが鳴らされている。この壊れた鐘が被爆80年の今年、アメリカのカトリック信者たちによって復元された。今日、カトリック長崎大司教区の中村倫明大司教などが会見を開き、到着した鐘を報道関係者に公開した。復元された鐘は壊れた鐘と同じ青銅製で、見た目や大きさも忠実に再現されている。この鐘は7月に鐘楼に収められたあと、8月9日の原爆が炸裂した時刻の午前11時2分に初めて鳴らされるという。
住所: 長崎県長崎市本尾町1-79
URL: http://www1.odn.ne.jp/uracathe/
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