2025年8月14日放送 22:00 - 23:56 TBS

戦後80年特別番組 なぜ君は戦争に?
綾瀬はるか×news23

出演者
藤森祥平 綾瀬はるか 小関裕太 喜入友浩 奈緒 小川彩佳 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(“終戦後”なぜ特攻に?)
水深70m 海に眠る悲劇の飛行機

戦後80年が経過した現在も海底には旧日本軍の飛行機が沈んでいる。スタジオでは80年後も海底で形が残る技術が戦争に使われてしまったこと、その背景には1人1人の物語が会ったと思うので改めて向き合わないといけないと感じたなどと話された。

奈緒取材 “終戦後”の特攻 ドラマでも

80年前、戦争が終わったというのに特攻に出た若者たちがいた。

奈緒が迫る 出撃前“笑顔の写真”の真実

奈緒が戦争について話を聞くため福島・いわき市を訪ねた。約4000人の命が奪われた特攻作戦だが、その中には終戦後に特攻に出た22人の若者たちがいた。最後の特攻隊員の親族の道脇紗知さん。曽祖父の弟が大木正夫で、当時21歳だった。道脇さんは元特攻隊員ら関係者30人以上に話を聞き、大木の思いを探った。大木には芳子さんという大切な人がいたが、なぜ彼女を置いて最後の特攻に出撃したのだろうか。

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いわき市(福島)大木正夫特攻隊戦没者慰霊顕彰会舞台『WAR BRIDE』ーアメリカと日本の架け橋 桂子・ハーンー
99歳の親友が語る最後の特攻隊員

神馬文男さんは1941年12月1日に予科練に入隊。大木とは同期で親友だったという。予科練は志願した主に14歳~17歳の少年たちを試験で選抜し、厳しい訓練を行った。後に約1600人もの予科練出身者が特攻で命を落とすことになる。神馬さんは当時予科練は青少年の憧れの的だったが、政府のやり方に乗せられたかもしれないなどと話した。

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つきさっぷ郷土資料館大木正夫海原会豊平区(北海道)
紙芝居に流行歌…子どもの憧れ“予科練”

戸隠地質化石博物館で戦時中に使われた教材を見つけた。航空兵の増強を急ぐ国が子どもたちを志願させようと作らせた“国策”紙芝居で、早く少年飛行兵になり敵を倒しましょうなどといった内容となっている。国の方針にならい、子どもたちが読む雑誌も飛行機乗りへの憧れを煽った。予科練をPRした映画も作られ、主題歌「若鷲の歌」が大ヒットし、予科練は憧れと尊敬の対象となっていく。神馬さんと大木が予科練に入隊した7日後に真珠湾攻撃があり、太平洋戦争が始まった。

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世田谷区(東京)大宅壮一文庫大木正夫太平洋戦争戸隠地質化石博物館真珠湾攻撃神馬文男航空少年若鷲の歌長野市(長野)
「連帯責任」「命を捧げる」刻まれた教え

予科練では少年達を競わせて敗れた者の尻を海軍精神注入棒で叩くこともあり、この罰で失神する少年もいたそう。刻みこまれたのは連帯責任。さらに軍人勅諭では国のために命を捧げるという精神を叩き込まれたという。

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大木正夫
「逃げるわけにはいかない」特攻のウラに

1944年10月、初めての特攻隊が出撃。死ぬことを前提とした体当たり攻撃の始まりだった。大木正夫の親友の神馬さんも18歳で特攻に志願したが、その理由は犠牲的精神や共同責任を叩き込まれたあとに1人だけ逃げることができなかったためだという。

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東京2025世界陸上

「東京2025世界陸上」の宣伝。

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東京2025世界陸上競技選手権大会
news23
米ロ首脳会談前にプーチン氏 「努力続けている」トランプ氏の仲介を評価

アメリカとロシアの首脳会談を前に、プーチン大統領はトランプ大統領がウクライナ情勢をめぐり「精力的かつ誠実に努力を続けている」と述べ、仲介努力を高く評価した。また、核軍縮をめぐる合意にも前向きな姿勢を示した。

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(エンディング)
配信情報

番組はTVerで配信すると告知。

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あすのnews23

「news23」の次回予告。台湾の先住民が経験した戦場の実態。

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台湾
(番組宣伝)
神椿市建設中。

「神椿市建設中。」の番組宣伝。

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