- 出演者
- 八尋隆蔵 谷地健吾 川崎寛司 瀬戸秀夫 松田利仁亜 黒田信哉 高瀬耕造 岡野暁 坂下恵理 大谷昌弘 塩崎実央 市来秋果 上地依理子 中村瑞季
キャスターらのオープニングの挨拶。
札幌の中継映像を交えて全国の気象情報を伝えた。大通公園ではきょうから「さっぽろライラックまつり」が始まった。
1991年に42人が亡くなった滋賀県の信楽高原鉄道の事故から、きょうで34年。甲賀市の事故現場近くでは、遺族などが参列して追悼式が行われた。この事故は信楽高原鉄道の列車とJR西日本の列車が正面衝突したもので、追悼式には信楽高原鉄道の正木仙治郎社長やJR西日本の長谷川一明社長も参列した。
いわき市フラワーセンターにいわき市が設置した風力発電施設が設計上の寿命を迎えたため撤去されることになった。再生可能エネルギー普及啓発のため2003年12月に設置されシンボル的な存在として親しまれてきた。撤去には数千万円の費用がかかる見込みでことし秋にも撤去を始める予定。
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伊達市・梁川共選場はモモを選別し出荷している。これまで使用してきた設備が老朽化したことから約20年ぶりに更新されきょうは新しい設備の設置と稼働を記念する式典が催された。新設備ではカメラと光センサーの性能が向上しより正確な選別が可能なことから商品価値の向上が期待される他、作業効率も上がるとのこと。
宮崎県は主力のヒノヒカリより暑さに強い新しい品種を開発し、再来年からの普及を目指している。新開発された「南海189号」は、県総合農業試験場が品種の交配を繰り返して育成を進めてきたもので、ヒノヒカリに比べて暑さに強いのが特徴。ここ数年8月から9月の猛暑で普通期米には粒が白く濁る白未熟粒が目立つようになっていた。年によっては70%近くあった1等米が去年は7.9%まで落ち込み温暖化が稲作に与える影響が大きくなっていた。今回開発された「南海189号」は、同じ猛暑の中で育てても白未熟粒の割合が少ないという。宮崎県は年内に農林水産省に新品種としての登録を申請し、再来年からの普及を目指すとしている。
小林市の出の山公園では、普段は閉鎖している園内の遊歩道を開放して「ほたるまつり」が開催され、今年は30日と31日に予定されていた。しかし先月、市が遊歩道を点検したところ縦横2メートル前後、深さ50センチほどの陥没があるのが見つかった。下を流れる水が地面を侵食してできたとみられ、埋め戻しても再び陥没するおそれがあることから、小林市は来場者の安全を確保できないとしてまつりの中止を決めた。小林市は、暗闇の中で大勢の人が集まるイベントなので安全確保を最優先した、来年の開催を目指し遊歩道をより安全に通れるようにする改修工事を検討していきたいとしている。
境港市の境港では今朝、クロマグロ8.6トンが水揚げされた。午前9時頃から競りが始まり、初競りの最高値は1キロあたり2890円となり去年比で20円下がった。今年は漁ができる期間が2週間早まり、境港での初水揚げがこれまでで最も早くなったという。水産庁によると、今年の巻き網漁による30キロ以上のクロマグロの日本海側の漁獲枠は資源が回復傾向にあるとして2080トンあまりと、去年に比べて約220トン多くなっている。境港での水揚げは7月中旬まで続く見込み。
大規模な災害時に避難所での感染症の発生などを防ごうとビルの管理業者で作る鳥取県と香川県の団体が連携して衛生管理を行うための協定を結んだ。協定を結んだのはビルの管理業者で作る鳥取県・香川県のビルメンテナンス協会で、締結式ではそれぞれの代表者が協定書に署名を行った。両県のビルメンテナンス協会では、地震・大雨などの災害時に自治体からの要請に応じて避難所の衛生管理を行うことにしているが、今回の協定では1つの県の協会だけでは要請に応えられない大規模災害の場合、互いに清掃・消毒に必要な資機材の提供・人員の派遣が盛り込まれる。鳥取県のビルメンテナンス協会ではこれまでも徳島県のビルメンテナンス協会とも同様の協定を結んでいる。
ブラジル移民を祖父母に持つ県系3世の国吉マウラさんはJICAが行った研修に参加するため去年沖縄を訪れた。目的は自身のルーツを知ること。滞在中に沖縄に住む親戚を探し当て会うことが出来た。マウラさんの叔父の國吉眞文さんは、両親がブラジルに渡った昭和4年に沖縄の祖父のもとに残されたが、その後のことは沖縄戦で亡くなったとしか分かっていなかった。ブラジルの親族が高齢化し自身のルーツである沖縄とのつながりが薄れつつあることも感じていた。調査に協力したのが沖縄県立図書館で、移民ルーツ調査の先進的な取り組みで知られている。移民1世の足跡をたどるサービスを無料で提供しており約6万件のデータベースに4つの言語でアクセスできる。マウラさんの祖父母は昭和4年7月24日に神戸港を出発してブラジルへ向かっていた。本籍地などから成長した國吉眞文さんの姿が見つかった。沖縄戦時、旧制県立第一中学校にて鉄血勤皇隊として軍に動員されていた。國吉眞文さんは沖縄戦で18歳で亡くなっていた。マウラさんは生徒たちの最期についても聞き、生徒や教師307人が命を落としており、17歳の叔父が綴った遺書も目にした。研修の成果発表の日、マウラさんは鉄血勤皇隊の生徒の遺書や生存者の証言をポルトガル語で伝えるプロジェクトについて語った。マウラさんは、この物語は戦争と眞文さんと今までの家族の歩みだと話した。
青森・横浜町では菜の花が満開になっており、訪れた人たちが景色を楽しんだ。菜の花畑には巨大な迷路が作られていて訪れた人たちは高さ1m60cmほどに育った菜の花に囲まれた通路を散策したり写真を撮影していた。横浜町観光協会によると、菜の花の見頃は今週末にかけて続く見込みだという。
鰺ヶ沢町で特産のアスパラガスの収穫が本格的に始まった。鰺ヶ沢町はアスパラガスの生産量が県内で最も多く、今年は大雪の影響で1週間ほど遅れて収穫が始まった。作業にあたった人たちは、出荷するには27cm以上の長さが必要なことや、曲がったり傷ついたりしたものは取り除くことを確認したあと専用のハサミを使ってアスパラガスを収穫した。収穫作業は9月下旬まで続くという。
長崎県は長崎市を中心にびわの栽培が盛んで、去年の収穫量は697トンと全国一の産地となっており、今は露地で育てられたびわが出荷の時期を迎えている。森純幸さんの果樹園では大玉で果肉が柔らかく甘みが強いことが特徴の「なつたより」という品種の収穫作業に追われていた。森純幸さんによると、去年は暑い日が続き生育が遅れて小ぶりなものが多いが、みずみずしく甘いびわができているという。県内の露地栽培のびわの収穫作業は来月中旬ごろまで行われる見込み。
札幌市でライラックまつりが今日から始まり、会場の大通公園は多くの人で賑わっている。さっぽろライラックまつりはライラックの花が見頃を迎えるこの時期に開かれており、およそ400本のライラックが植えられている大通公園の会場には多くの市民や観光客が訪れ、花を眺めたり写真を撮ったりしていた。また今日はライラックの苗木1000本が無料で配布された。さっぽろライラックまつりは大通公園の会場では今月25日まで、白石区 川下公園では今月24・25日に開催される。
道内有数のワインの産地である池田町で、大雪で遅れていたワイン用のブドウの苗木作りが始まった。池田町が運営する醸造施設では毎年春になると前の年の秋から保管していたブドウの木の枝を使って新たな苗木を作る作業を行っている。今年は2月の記録的な大雪で農業用ハウスが被害を受け修復に時間がかかったことから、例年より1か月あまり遅れておとといから苗木作りが始まった。日光がよく当たって成長しやすくするため芽が南側を向くように苗床の土に1本ずつ刺していった。作業は今週いっぱい続き、1万7000本あまりの苗木を作る予定。来年の春には道内外のワイナリーに販売するという。
梅雨や台風の季節を前に大雨による洪水被害に備えようと東北地方整備局が河川やダムを管理する事務所と情報を共有する訓練を行った。今年は約1300人が参加し、東北に大型の台風が上陸し各地の河川の水位が上昇しているという想定で行われた。東北地方では近年、宮城・福島・岩手で災害関連死を含め死者・行方不明者が60人を超えた2019年の台風19号や、秋田や山形で大きな被害が出た去年7月の大雨など各地で雨による災害が相次いでいる。今日の訓練では名取川が氾濫する可能性が全体に共有されると、ダムを管理する事務所の担当者が川への放水量を抑える操作を行う手順などを確認した。また合わせて周辺の自治体に情報を提供する方法の確認も行われた。
小さな淡い紫色の花を咲かせるヒメシャガが丸森町で見頃を迎えている。ヒメシャガは県のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されている。駒場山愛敬院の境内には約1万株が自生しており、初夏の訪れを告げる花とされ見頃を迎えている。訪れた人たちは花を眺めたり写真を撮ったりして楽しんでいた。駒場山愛敬院の境内のヒメシャガは今月20日ごろまで楽しめる。