英国で14年ぶりの政権交代が決まった。最大野党・労働党が総選挙で議席を倍増させ、過半数を獲得した。与党・保守党は議席が労働党の3分の1以下まで激減。トラス前首相をはじめ、国防相や法相、教育相など現役の閣僚も落選している。労働党のキアスターマー党首は育った家庭は裕福ではなく、支払いが滞って電話を止められたこともあった。その後、人権派の弁護士として大企業を相手取った訴訟などで活躍。検察局の長官を経て2015年に総選挙で初当選、2020年には労働党の党首に就任。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.