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「信長の野望」 のテレビ露出情報

あめと並んで人気の伝統菓子が「金平糖」。金平糖は16世紀にポルトガルから伝来、名前の由来もポルトガル語。現在は砂糖味の金平糖だけでなく、イチゴやパインなどのフレーバーが入った様々なフルーツ風味のものから、チョコ味やワイン味など進化系の金平糖が登場。ゲームの「信長の野望」が好きで、その中のアイテムで金平糖が出るから興味があってアメリカ・アリゾナから買いに来たカップルもいたという。京都市にある江戸時代後期から続く金平糖の専門店。そこに併設された製造工房を取材。種類によっては作るのに約2週間かかることもあるという。最初の金平糖の粒は約0.5mm。イラ粉は金平糖の核で、でんぷんを固めた粒。このイラ粉に砂糖の蜜をまとわせて金平糖の形に仕上げていく。その製造に使われるのが直径約2mの大釜。イラ粉を入れ、コテでかき混ぜながら砂糖を溶かした蜜をまとわせて徐々に大きくしていく。職人は流れ落ちる金平糖の音の違いを感じながら、絶えず手を加えている。金平糖のトゲトゲは釜に触れた部分の蜜が乾くことでできる。金平糖が1日に育つ大きさはわずか1mm。焦げないよう朝早くから夕方の作業終了まで釜の前を離れることができないという。

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