今村さんはアメリカの個人消費支出物価指数に注目し、「インフレがゆっくりと鈍化し、9月から利下げが始まるかを確認できるかどうかだと思う。波乱が出るような数字があれば、利下げ幅を少し大きくせざるを得ない。インフレがゆっくりと鈍化することであれば、ハリス氏に有利になる。景気が非常に悪化してくるということであれば、トランプ氏に有利になる。」などと解説。小川さんは4月から6月期のインドのGDPに注目し、「伸び率は減速するが、成長率は高水準を意地する。GDPのおよそ6割が個人消費を占めるが、個人消費が好調。」などと解説した。