きょうから従来の健康保険証の新規発行が終わり、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行される。健康保険証は、マイナンバーカードを健康保険証とする「マイナ保険証」に一本化される。従来からの健康保険証は、有効期限までの最長1年間は使用可能。マイナンバーカードを持っていない人などは、順次届く「資格確認書」を受信時などに持参必要。マイナ保険証を使う際、本人が同意した場合、医師が患者の病歴や処方された薬など過去の医療情報を見ることができる。厚生労働省は、医療情報をスムーズに共有でき、初診の際などに役立つとしている。