マイナ保険証を活用して、医療機関と薬局が薬の情報を共有する「電子処方箋」について、厚生労働省は、今年度中におおむねすべての医療機関などに導入する目標だったが、導入率が依然低いことから、達成時期を見直すことになった。システム改修の費用負担が大きいことなどを理由に伸び悩んでいて、今月12日時点の導入率は医療機関が6.3%、薬局が63.2%となっている。福岡厚生労働大臣のコメント。また電子処方箋をめぐっては、先月医療機関などが設定を間違え、誤った薬が画面に表示されるトラブルが複数確認された。
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