5日、東京渋谷区のホテルで北海道が主催する道産ワインと道産食材の商談会が開かれた。国内外から訪れたバイヤーの注目は道産ワイン。道産ワインは昼夜の寒暖差を生かしたブドウ栽培で糖度と酸のバランスがよく豊かな風味が特徴。現在道内にあるワイナリーの数は64か所で、過去10年で3倍以上に増加した。北海道は道産ワインの知名度を上げるため世界的なソムリエコンクールで最優秀ソムリエ賞を受賞したメイソン・ウンさんをアンバサダーに招いた。ウンさんは道産ワインの可能性について「すでに確立されたワイナリーがたくさんある。まだ歴史は浅いですが海外に挑戦しているワイナリーがたくさんある。北海道のワインは間違いなく海外に広がる強い可能性がありとても期待している」と語った。