23日から備蓄米の3回目の入札が始まった。山形市のスーパーでは今月10日から備蓄米の取り扱いを始め県産米と5割ずつ混ぜたブレンド米を販売している。一方で備蓄米の流通量が少ない店もある。流通をめぐって地方の中小のスーパーなどに行き渡っていないという指摘もある。これまでの入札では転売されて価格が吊り上がることを防ごうと仕入れた卸売業者が別の卸売業者に販売することは認めていなかった。しかし3回目の入札からは認めることになりJA全農は取り引き実績がある卸売業者に販売する方針を明らかにしている。
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