政府の備蓄米の在庫は91万トンで、3月・4月に競争入札で約31万トンが放出、随意契約で約30万トンが放出されており、随意契約では先に大手小売に約21.9万トンが、続いて中小小売やコメ販売店などに約8万トンの予定でこの内1万3000トン余りが申請確定している。全国への広がりについては輸送の確保など流通の課題が指摘されている。小泉農相は、今月下旬から来月にかけて相当量の備蓄米が市場に出回るとの見方を示している。
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