きょうのテーマ:スキンケア。皮膚は五感のうち触覚を感じる組織であり、温度・湿度・圧力・刺激など。「傳田光洋/驚きの皮膚」を紹介。皮膚は音を聴く。その一つが花火大会。テレビ見るとピンと来ないが、直接見ると迫力が違う。その理由は花火の音が耳ではなく皮膚で聴いているから。皮膚は10万ヘルツ以上の音まで聴ける。皮膚は光も見ており、赤・青・緑・白の光を当てると皮膚は赤だけに反応し、皮膚のバリア機能の回復が早くなる。さらににおいも嗅いでいる。白檀という香木の香りを嗅がせると皮膚の細胞「ケラチノサイト」が開く。白檀のにおいで傷の治りが促進される。香水を人類が愛すのはそのせいではないかとのこと。皮膚は考える臓器でもあり、指や手のひらにできるタコは人が繰り返し使うので皮膚はそこは強化しておこうとタコにする。繰り返し使わなくなったらタコは消える。野球選手が打つと決めた時にタイミングを合わせるセンサーは皮膚。皮膚は英語でスキンだが、日本語では皮膚の他に肌とも。肌は皮膚と使い方が違い、「一肌脱ぐ」「姉御肌」など人格から内面まで繋がっており、皮膚が外に関するセンサーなら肌は内に関するセンサーではないかと。「山口創/人は皮膚から癒やされる」を紹介。人間は困難な事態に陥ると信頼できる仲間を探すが、情熱がある・誠実さがあるといったことを肌で考えるそう。野球・サッカーなどにしろホームランやシュートを決めると選手は肌で確認し合う。社会性・集団性は皮膚と肌が人間をそのように作ったのではないだろうか。人間が進化したのでは肌で仲間を感じるためではないかとのこと。
