「元旦ビューティ工業」の屋根の特徴は大雪などで強い負荷がかかっても元の形に戻るスプリングバックハゼ。負荷がかかる場所を全て曲線に設計することで反発する力が生まれて元の形に戻ることができる。さらにジョイントは交互に下で組み合わせることが強度を上げている。取り付けが簡単で工事が早くコスト削減のメリットもある。屋根はロール成形機で製造している。増上寺は2021年に全瓦およそ6万枚を元旦ビューティ工業の瓦に葺き替えた。軽くて強度もあるチタン製の瓦にしたことで落下の恐れも小さく参拝客が安心・安全に参拝できる。
「元旦ビューティ工業」の創業者は現会長の舩木元旦さん。1965年に舩木板金工業を創業。当時金属屋根は縦方向に取り付けるのが常識だったが、舩木さんは横に取り付け、ハゼを独特な形状にして雨漏り防止と耐久性を強化した。1975年に社名を元旦ビューティ工業に変更。
「元旦ビューティ工業」の創業者は現会長の舩木元旦さん。1965年に舩木板金工業を創業。当時金属屋根は縦方向に取り付けるのが常識だったが、舩木さんは横に取り付け、ハゼを独特な形状にして雨漏り防止と耐久性を強化した。1975年に社名を元旦ビューティ工業に変更。