きのう行われた与野党の党首会談。立憲民主党・野田代表は、日米首脳会談での関税交渉の進捗状況を不信任案提出の判断材料の1つにする考えだった。野田代表は党首会談から4時間後、日本維新の会・前原共同代表、国民民主党・玉木代表と相次いで会談を行い、不信任案提出を見送る方針を伝えた。アメリカとの関税交渉、緊迫する中東情勢を挙げ、政治空白を作るべきではないと説明した。野田代表の決断について、政治ジャーナリスト・後藤謙次氏は、「ここは勝負時ではないと、その勝負時ではない見送りの理由として“政治空白”を作らないと言っただけ」などとコメントした。