中国で全人代が開幕。李強首相は「中国の発展は必ず勢いを増し、未来は希望に溢れている」と話した一方、「中国経済が持続的に回復する基盤はまだ盤石ではない」と述べ、危機感をにじませた。また今年のGDP成長率を5%前後に設定し、去年と同水準に据え置きとなった。日本企業からの対中投資が大幅に減少する中、外資企業の誘致にも力を入れるとするが、改正反スパイ法などへの懸念が今後払拭されるかは不透明。一方で国防費が昨年比7.2%増の33兆円を計上しており、軍備増強が鮮明となった。
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