東京・福生市にある1963年創業の石川酒造にやってきた。伝統的な日本酒の製造を長年続けてきた。タンクの中は米・米麹・水などが入っていて約1カ月間発酵させると日本酒ができる。かつては職人が泊まり込みで日本酒を造っていたが、石川酒造は最新のデジタル技術を導入し、金賞を獲得した。この金賞獲得にはDXが大きく関わっている。1番のDXは麹作りだという。蒸した米に工事期間をかけるとデンプンが分解され糖分を作り出す。麹菌が育つ2日間が日本酒造りの山場となる。DXを取り入れたスマート醸造で作業時間が減少した。さらに、温度を1分ごとに測定、変化をリアルタイムで確認できるようになった。麹菌にとって最適な環境がつくれる取り組みが全国燗酒コンテスト2025の金賞につながった。かつては職人に勘に頼っていた日本酒造りがデータをもとにもっと美味しくなった。
