昨日、流通・外食・製造業などの労働組合約2200が加盟するUAゼンセンが会見を行い、これまでに妥結した10組合の正社員の賃上げ率は平均で6.71%に上っていると明らかにした。組合の賃上げ要求は正社員が6.11%、パートタイムが7,16%。これは約30年ぶりの高い賃上げを実現した去年と同じ水準になる。イオングループなどの高い賃上げが押し上げた形で、UAゼンセンも「賃上げの気運が高まっている」としている。来週山場を迎える春闘でどの程度賃上げが実現されるか注目される。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.