スーパーやサービス業などの労働組合UAゼンセンが、13日午前10時までの報告分を集計したところ、パート労働者での賃上げは時給で平均75.7円、6.53%と過去最大の上げ率になったという。正社員は5.37%で9年連続でパート労働者の引き上げ率が正社員を上回り、賃金格差是正の流れが継続している。UAゼンセンは、「物価上昇を上回る賃上げが定着している」とし、「生産性と賃金をどう上げるか、労組と経営側が早めに協議していた企業が多かった。中小企業でも、去年を上回る賃上げになるのでは」と分析している。
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