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「JA全農」 のテレビ露出情報

日本政府はアメリカ産のコメの輸入量を増やす案を検討している。日本がコメを輸入する際、国産米の価格に影響を与えないように1kgあたり341円の関税をかけている。他に無関税となるミニマム・アクセス米を年間77万t輸入している。日本経済新聞によると、このミニマム・アクセス米の中にアメリカ産のコメを7万t前後する追加する案だということ。財務省の審議会はミニマム・アクセス米の主食用のコメの上限枠を引き上げる案を提示しているということ。こうした動きの背景にはコメの価格の高騰もあると見られている。農水省によると、コメの販売価格は16週連続で値上がりしている。政府はこれを受けて備蓄米の放出を行っているが、小売店に届いたのは全放出量の約2%にとどまっている。JA全農によると、トラックの手配や精米処理が必要になるほか、政府へ報告する必要があり、手間がかかってしまっているということ。地方ではコメ増産の動きもある。減反政策は2018年には廃止されたものの、事実上は続いてきた状況だとも言われている。今後もコメ不足が予想されることから、北海道農業再生協議会は今年の北海道産米について、去年の目標より8%増やすとしている。これは減反政策廃止後最大の増産量となっているということ。
関税交渉について、熊野英生氏の解説。熊野氏は「仮にウィンウィンの関係が成り立つとしたらアメリカからコメの輸入を増やして日本の備蓄米放出を増やしコメの価格を下げること」「アメリカは日本はコメに言及されると弱いというのを感じて水面下でなにか言っているんじゃないかと推察される」などと話した。農水省が昨日、放出した備蓄米の94%を落札しているJA全農の対して供給を速やかに拡大するよう要求した。熊野氏は「価格が全く落ちてこない。今全部の商品でサプライチェーンの見える化がされているが、コメは見える化されていないということの象徴例」などと指摘した。加藤財務大臣はきのう民法のテレビ番組に出演し、アメリカ国債が交渉のカードになると話した。熊野氏は「アメリカのアキレス腱みたいなところ。発言を踏み込むと日本は激しい反撃を食らうのでは」などと指摘した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月16日放送 16:48 - 19:00 テレビ朝日
スーパーJチャンネル(ニュース)
「政府備蓄米を買いたいですか?」について街の人に聞いていった。随意契約の備蓄米は大手スーパーやコンビニなどで本格的に販売が始まり、一気に全国へ拡大した。先週行った最新の意識調査では、随意契約による備蓄米を買いたいを思った人が64%に及んでいる。ただその中で実際に備蓄米を買った人はわずか5%ほどにとどまっている。そこで「備蓄米が届いていないワケ」を徹底調査。「[…続きを読む]

2025年5月31日放送 21:54 - 22:52 テレビ朝日
サタデーステーション(ニュース)
きょうから2000円台で備蓄米が店頭に並んだ。スーパーでのコメの平均価格は5キロ4285円。元農水省官僚の山下氏は「高止まりする可能性もある。農家に支払う仮渡し金が関係している」などと述べたという。農家の西村さんは「卸売業者がJAよりももっと高い金額を農家に提示しているので、一般の流通では価格は下がらないし、上がってしまうのでは。ただ、農家が直接売ったら30[…続きを読む]

2025年5月22日放送 23:00 - 23:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
コメの価格について、元農水省幹部の専門家は「現在も国が事実上の減反政策を取っており、農水省とJAがコメの価格が下がらないようにする構造を作ってきた以上は、国内のコメの価格は高いまま」としている。ピクテ・ジャパンシニアフェローの市川眞一は「国は公金を活用して、事実上需給管理をしている。それがほころんだのだから、抜本的に見直していなかいといけない」などとコメント[…続きを読む]

2025年5月22日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NNN NEWS ZIP!
辞任した江藤前農水大臣に代わり新しく就任した小泉新農水大臣が会見を行い、コメの高止まり解消に向けた新たな方針を明らかにした。小泉新大臣は備蓄米の売り渡し方法について、現在の「競争入札」を見直し新たに「随意契約」を活用する方針を明らかにした。そのうえで来週予定されていた備蓄米入札は「いったん中止する」とした。備蓄米放出については「需要があった場合は無制限に出す[…続きを読む]

2025年5月22日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングきょうのトップNEWS
きのう、農林水産大臣に就任した、小泉進次郎氏。失言から辞任した前大臣の後を受けての登板要請。その理由について、政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は「環境大臣もそうだが、(自民党の)農林部会長としても全農=農協の改革を進めた」などとコメント。小泉進次郎氏は10年前、自民党の農林部会長を経験。農産物の販売強化など自主的な改革を促し、JA側と激しい攻防に。備蓄米を試食[…続きを読む]

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