NHK杯に初挑戦する青木祐奈。「3回転ルッツ+3回転ループと私らしい表現をお届けしたい」と意気込みを語った。9歳の時に羽生結弦と練習をし、回転軸をぶらさずに跳ぶことをアドバイスされジャンプが上達、ジュニアグランプリで3回転ルッツ+3回転ループを成功させ女子選手史上4人となる快挙を成し遂げた。しかし17歳の時に左足首を骨折し1年間試合に出られなくなった。スケートをやめようと思ったこともあったが、「自分の代名詞」だと語る3回転ルッツ+3回転ループが踏みとどまらせた。その後ジャンプの練習を積み重ね、去年の全日本選手権は順位を更新し7位に。東日本選手権では初優勝。