メジャー全球団の監督や代理人、GMなどが一同に会するウィンターミーティングが今日から始まった。過去にはこの期間中に大物FA選手の移籍先が決まることが多いという。大谷選手の移籍先候補の中で、エンゼルスのミナシアンGMだけがウィンターミーティングの会場に姿を見せたので、エンゼルス残留発表の可能性もありつつ、大谷選手側からの情報によると交渉の時間がまだまだかかるとの見方もここにきて出てきている。そんな中ニューヨーク・ポスト紙はオリックスの山本由伸投手が今週中にも渡米し、メッツと直接交渉を行うとの話も出てきている。また大谷選手に関してはかねてから候補とされてきた5球団に加え、6球団目のミステリーチームが出てくる可能性もあるとMLB公式サイトが報じており、日本のスポーツ紙各紙も一面で取り上げた。
日本時間の今月3日にサンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地を大谷選手と代理人のネズ・バレロ氏がが電撃訪問したことが報じられた。そしてメルビン新監督らと面談したとのこと。メルビン新監督はかねてから大谷選手との面会を希望していたとのこと。AKI猪瀬氏はこの報道に関する記事を書いたのは全米野球記者協会で女性初の理事長となった人物で、ソース元としては非常に信憑性が高いとした。記事では面談等が行われた「ようだ」となっており、ジャイアンツに気を遣って核心的な記事は書かなかったのではと分析した。サンフランシスコ・ジャイアンツの今季の成績はナ・リーグ西地区の4位で、来期からはメルビン新監督を招聘。かつてはバリー・ボンズ選手が所属し、ライトスタンドの奥の海に飛び込んだホームランは「スプラッシュヒット」と呼ばれた。ただ本拠地のオラクル・パークはライトスタンドのフェンスが高く、また海風で左打者からすると逆風になるとのこと。さらに番組の計算では今季の成績で見た場合、大谷選手は12本のスプラッシュヒットを打てるのではないかと紹介した。