今日から郵便料金が値上げとなる中、きのうは郵便局に多くの人が訪れていた。はがきは63円が85円に、手紙は25gまで84円が50gまで110円に値上がりする。デジタル化が進む中で郵便物が減少する中、物流コストが上昇したことで日本郵便は2年連続の赤字となっている。記者の磯山友幸氏は値上げしてもサービスは良くならないのではないかと懸念を示している。一方で六本木からはがきは何日で届くのか検証すると、北海道・FMあばしりへは2日後の午前10時ごろに到達し、沖縄・FMくめじまにも19日の午後1時ごろに到達した。そして、最も早く到達したのは八丈島で唯一投函の翌日に午前11時頃に到達したのに対し、最も遅いのは東京23区の三山アナの実家で到達したのは2日後の午後4時ごろだった。離島を結ぶ航空便を活用して郵便物は届けられることから、離島への郵便は想像より早く届くこともあるものとみられる。これに対し、首都圏は配達を巡る人手が不足する中で時間がかかったものと磯山氏は見ている。