7月に発生した熊本地震、被災地でシャッターを切り続ける高校生がいる。地震を通して感じたこと、1枚1枚の写真には生徒達の思いが込められている。今月18日、高校の体育館に生徒が集まっていた。八代白百合学園高校の写真部は、全国大会でも数々の賞を獲得するなど、写真に青春をかけてきた高校生達である。7月28日熊本を襲った地震、八代市も震度6強の揺れに見舞われた。学園祭は中止に、それでも被災した地域の人に楽しんでもらいたいと、代わりのイベントが開催されることになった。写真部が担当するのは、写真の展示コーナーである。8月生徒達が訪れたのは八代市鏡町で、今回の地震の前から出会った人をカメラに収めている。迎えたイベント当日、ステージや体験コーナーなどが設けられ、子どもからお年寄りまで地域の住民達が訪れた。写真部の展示コーナーにも多くの人が訪れた。共通のテーマはなく自由な発想で、1人1つのボードを作り上げた生徒達は、住民に少しでも楽しんでもらいたいという思いから、あえて地震ではなく自分が好きなものである写真を選んだ。一方で地震の大変な状況の中で、笑顔で撮影に応じてくれた被災者の写真もある。写真に込めた思いは、地域の人達に届いた。写真1枚1枚に思いをのせて、八代白百合学園高校の写真部は今日もシャッターを切る。
住所: 熊本県八代市井上町727-1
URL: http://www.yatsushiro-shirayuri.ed.jp/
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