八幡浜市で比較的経験の少ない若手の消防隊員が、実際の火災現場に近い環境を想定して、空き家を使った訓練を行った。訓練は、八幡浜地区消防本部の管内で火事の発生件数が減少傾向にある一方で現場経験の少ない消防隊員が増えていることから、実際の現場に近い環境で経験を積んでもらうため行われた。所有者の許可を得た上で取り壊される予定の木造平屋建ての空き家を使い、火事で60歳の住民の男性が取り残されたという想定で、1年目から10年目の消防隊員11人が参加した。
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