パリ五輪開幕まで17日。きのう男子バスケットボール日本代表12人が発表された。去年、ワールドカップでのパリ五輪自力出場に貢献した比江島慎・富樫勇樹・渡邊雄太らワールドカップメンバーから8人が選出。同じくW杯メンバーで一昨日の強化試合でチーム最多の9アシストの河村勇輝は初五輪となる。さらNBA・レイカーズの八村塁は東京五輪に続き2大会連続のメンバー入り。また、東京五輪は3人制「3×3」の代表として出場し、去年のW杯では3ポイントシュートを量産した富永啓生が5人制初選出。先週、強化試合後に話を聞くと「大舞台でやっている2人が合流して自分たちのレベルも一段階・二段階と上がっているし、本戦に向けどんなバスケができるのか楽しみ」と話した。さらに期待の若手、強化試合で通算17得点をあげた20歳のジェイコブス晶もメンバー入り。強化試合後に話を聞くと「このチームはまだまだ上がってきていると思うので、五輪に向けて勉強して毎試合1%ぐらいずつ良くなりたい」と語った。