昭和20年8月5日の昼過ぎ、当時の国鉄・中央本線の下り列車が、現在の八王子市でアメリカ軍の戦闘機から機銃掃射を受け、60人以上が犠牲になったとみられている。現場近くの慰霊碑に遺族などが集まり、花を手向けて祈りを捧げていた。井澗裕子さん、松本三津子さんは事件で40歳だった父親をうしなった。犠牲者と確認されたのは今年に入って。犠牲者の調査などを行う団体によると、亡くなった人のうち10人余が今も身元が分かっていないという。
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