今月の定例会見で東京都・小池知事は、23区の家庭ごみの有料化を検討していることを明らかにした。東京23区から出た家庭ごみが処分される埋め立て処分場は約50年後に満杯になる可能性がある。ごみ排出量を減らすことを目的に家庭ごみの有料化を検討しているという。環境省の最新のデータによると家庭ごみ有料の市区町村は全国の約67%。西武池袋線の保谷駅では2008年に家庭ごみを有料化した西東京市と練馬区が接している。西東京市では有料の指定袋でごみを出す決まりになっていて、40リットルのごみ袋は10枚で600円など、スーパーで買うことができる。東京・八王子市は人口50万人以上の都市でごみの排出量が少ない自治体ランキングで、3年連続全国1位を獲得している。有料化の前後でごみ排出量を比べると約5万トンのごみが削減できた。八王子市役所資源循環課・森田さんは「可燃ごみの約4割が生ごみという分析が出ている」などと述べた。八王子市は生ごみを減らす取り組みとしてダンボールコンポストの補助金制度を導入。セットは3400円だが、実質850円で購入できる。堆肥は市で引き取り、駅前の花壇などで活用している。
